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『騎士団長殺し』 は村上春樹版ギャッツビー

以下ネタバレを含みます。 「騎士団長殺し」読了しました。率直に言って面白かった、おすすめです。ここ最近の作品では、といっても前作から7年振りですが、一番好きかも知れません。 本作は村上ワールドの集大成です。内省的な主人公、一人称の描写、それか…

『選択の科学』 決める回数を減らして幸せに生きよう

選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫) 作者: シーナアイエンガー,櫻井祐子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/07/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 「決める」ことは本当にエネルギーを使います。ビジネ…

2017年に買った本

買った本・読んだ本をリスト化しようと思います。購入した都度更新します。タイトルにリンクがあるものはレビューを書いています。 こうして見ると、そのときの気分でジャンルが大きく違っていて面白いな。元気なときはビジネス・思索系、疲れているときが物…

『紙のプールで泳ぐ』

先週末は嬉しいことがありました。片岡義男の『紙のプールで泳ぐ』の単行本を古本屋で発見したのです!もちろん購入しました。1985年に790円で発売されたようですが、それから30年経過し、840円に値上がりしてました。 『紙のプールで泳ぐ』は1980年代にポパ…

『職業としての小説家』を読めば村上春樹がノーベル賞候補になった理由がよくわかる

職業としての小説家 (新潮文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/09/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (10件) を見る 少し前になりますが、村上春樹が雑誌『MONKEY』で自身の小説家としてのキャリアを振り返ったコラムを書いて…

『Designed by Apple in California』を買いました

過去20年のApple作品をまとめた写真集『Designed by Apple in Califolnia』が発売されています。Appleストア銀座店とオンラインストア限定。問題はそのお値段で、大判はなんと3万円です。 流石に高いので眺めるだけに…と思っていたのですが、ページをめくる…

『最新ボディビル入門』 窪田登

コンプレックスを解消したときの精神的な充実感はヤバい、そう気が付いたのは10年ほど前でしょうか。自分なりの理想や目標に近づくことは、結果ではなくプロセスを含めて、メンタルにポジティブな効果があります。 そんなわけで、社会人になってからもコンプ…

『Who Gets What』 オカネで買えないマーケットをどうやって効率的にするか?

ノーベル経済学賞を受賞したアルビン・ロス教授の『Who Gets What』をGW休暇を使って読みました。 この本のテーマは「マッチメイキング」、つまり需要と供給のベストな組み合わせを探ること、です。「市場」という経済学の古典的なテーマのように見えます…

『歴史の終わり』 地方移住やノマドに見る自由への欲求

フランシス・フクヤマ『歴史の終わり』を読みました。フランシス・フクヤマは日系3世の著名な国際政治学者です。1992年に出版された本書は、冷戦後の国際構造を説いた一説として、様々な論争を巻き起こしました。 出版後すでに20年以上が経過し、すで…

『Coyote 安西水丸特集』

雑誌Coyoteで2014年に急逝された安西水丸さんの回顧特集が組まれています。 この手の回顧本は買っただけで満足するケースが多くて、本屋で見かけるたびに買っておくべきか迷っていたのですが、あとで後悔するかも知れない、という恐れに負けて購入…

『世界の権力者が寵愛した銀行』 パナマ文書で話題のタックスヘイブンを知りたい方へ

パナマの法律事務所が租税回避目的で作成したペーパーカンパニーの顧客リスト、いわゆるパナマ文書、が流出して世界各国VIPのスキャンダルになっています。 タックスヘイブンで税金逃れをするためにもコストがかかります。この経費が節税額より安くなけれ…

『お金の流れはこう変わった!松本大のお金の新法則』 初心者向けの金融経済本におすすめ

「お金の流れ」はこう変わった! 松本大のお金の新法則 作者: 松本大 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2012/11/30 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る マネックス証券の松本大さんによる『「お金の流れ」はこう変…

『青のパティニール』 最初の風景画家ヨアヒム・パティニール

「青のパティニール」という本を買いました。

ガルシア=マルケス『百年の孤独』 ブエンディア一族の生涯について

ガルシア・マルケス『百年の孤独』の感想と、この物語に登場するブエンディア一族の生涯を簡潔にまとめました。(ネタバレです:未読の方ご注意)

『Return of the NIGO』 Sotheby’sで6000万円売り上げたNIGOのオークション・カタログ

2015年11月に開催されたサザビーズのオークション・カタログが、代官山蔦屋で平積みされていました。 「Return of the NIGO」と名付けられた今回のオークションは、たぶん2回目だと思いますが、その名のとおりSTARWARSのトイを集めたシリーズです。中身はこ…

村上春樹が推薦していた小説をリストにしました

村上春樹がエッセイなどで推薦していた本を、小説を中心にリストにしました。 ホリデーシーズンのブックリストとしてお使いください。

村上春樹の小説では『納屋を焼く』が一番好き

螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1987/09/25 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 76回 この商品を含むブログ (160件) を見る ==== 村上春樹が『風の歌を聴け』でデビューしたのが1979年だから、こ…

『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』 チェーザレに学ぶ人間社会で勝ち残る4つのルール

チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫) 作者: 塩野七生 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1982/09/28 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 191回 この商品を含むブログ (123件) を見る チェーザレ・ボルジアの失敗は、ホリエモンや村上ファン…

『東京いい店やれる店』 サブカルチャー史に残すべき名作

東京いい店やれる店 作者: ホイチョイプロダクションズ 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 1994/08/10 メディア: 単行本 購入: 7人 クリック: 116回 この商品を含むブログ (27件) を見る この名作を知らないあなたへ。

『文化の樹を植える』 函館に代官山蔦屋書店の2号店ができる

文化の樹を植える。 「函館蔦屋書店」という冒険作者: 楽園計画出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング発売日: 2013/03/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 代官山蔦屋書店の2号店が函館にできるということで、建設までをまとめた本が出て…