Back to the 日経

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私が就職した頃は、「社会人になったら日経新聞を読むのが一人前」が常識でした。最近はまったく聞きませんね。

キュレーションアプリも進化しています。

NewspickにSmartnewsにYahoo!news。英語圏ではQuartzのような新興ニュースメディアも多く、サマリーを毎日メールで送ってくれたりして重宝します。もはや新聞読む必要もないなと思い、数年前に購読を中止しました。

そんな新聞を再開した2016年。年初からの株式市場の乱高下で、私のポートフォリオも傷いていて、しっかりした事実を把握したくなりました。

で、数年ぶりに読んでみて、やっぱ新聞っていいなと思いました。それどころか、今まで読んでいなかった、月4回発行の日経ヴェリタスなども買うように。ネットメディア隆盛の今、なぜかこのタイミングで新聞に戻ることになりました。以来、喫茶店で新聞を広げることが朝の日課です。まるで昭和ですね。

なにが良いか。情報の質が高く、しかも解説までがコンパクトにまとまっている。自分に関心がない分野の記事も読むようになる。ネットで自発的に情報を探すより、手間なく高品質な情報が手に入る。

すべて私が大学生の頃から言われていた新聞そして紙媒体の強みです。ただ実際に体験してみると、案外その通りで、金を払う価値があるなあと感じました。

しかも、なんと1部160円ですから、だれかの書いたnoteの1記事より安いです。新聞って本当に凄い品質の商品ですよね。