リセールバリューがあるものを買う

f:id:pekey:20170910214642j:plain

ネットが普及したことでリセールバリューを考えることが大切になったという話

 4、5年前にバブアーという英国製の人気あるジャケットを買った。

当時の買値は5万円。

昨年、メルカリに出したところ、3.8万円で売れた。保有期間は4年(実際に着たのは約2年)。実質的な負担額は差し引き12,000円だった。 

実は、このジャケットを買うときに、某セレクトショップが出していたコピー品と迷った。こちらの方がオリジナルより1、2万円安かったからだ。

でも、最終的にメルカリで売ることを考えると、実はオリジナル品の方が安いことがわかる。

 

仮に耐用年数を4年とすると、

コピー品 30,000円÷4年=7,500円

オリジナル (50,000円-38,000円)÷4年=3,000円

 

この話の教訓は…

 

下取り市場が拡大している

リセールを考える買い物は昔からあった。不動産、車・バイク、腕時計など。共通項は「高額なもの」だった。中古品を売買するのはコストがかかる(例:客を見つける、在庫、品質チェック)から、高額な商品でなければ、セカンダリーマーケットに経済性がない。

この課題をインターネット&スマホが解決した。(まさにヤフオクやメルカリ)

 

リセールバリューがあるものは高い

不動産でいえば、都心部マンションは市場価値が高い。売値も下がらない確率が高いといわれる。が、初期の取得額が高い。高いものを買った方が値下がりしにくい(=低コスト)というパラドックスが生まれる。

 

リセールの可能性が高い方がリスキー

数年後にリセールできる保証はない。しかしコピー品は、二次流通しない前提であれば、購入時にコストが確定している。リスクと安全性のバランスをどう考えるか。当然リセールできるものがすべて良いわけではない。

 

個人の満足度に紐づかない

リセール=人気が高いであるから、個人の趣味嗜好と同じではない。あくまで美人投票であって、自分がどう思うかよりも、他人がどう考えるかを予想することが大切。

 

ブローカー的な商売が増えるかも…

論理的に考えるとオリジナルとコピー品は同じ価格に収束する。けれど、絶対にマーケットの誤差はなくならない。なので、マーケット化された商品には、その隙間を埋める取引(=裁定取引)が生まれる(例:ヤフオクで安く買ってメルカリで転売する)

これまでもAmazonで「せどり」(中古本の転売)する人はいたけど、今後はますます「せどらー」が増えて、専業主婦のセカンドビジネスになりそう。って、すでになってるのかもね。