Casa BRUTUSのムック本で村上春樹の部屋が公開されています。
「音のいい部屋」という特集で、巻頭6ページの見開き。あまり詳しくないのですが、村上春樹の自宅公開はすごくめずらしいですよね。すくなくとも、私、初めて見ました。
インテリアは北欧っぽいですね。
壁のイラストレーションは和田誠さんでしょうか。ご自身が座られている椅子は、フィン・ユールっぽいですね。良いですね。
村上春樹といえば、かつては「あとがき」すら書かないほど、自身のことを語りませんでしたし、インタビューはあまり受けない印象があります。
ですが、このところ露出が多いですよね。自伝的なエッセイに加えて、こんな感じで自宅を出すとは。村上春樹も御年68歳。丸くなったな…なんて思いました。
余談ですが、このムック本のお値段いくらだと思いますか。
なんと税込1,620円です。高い!
コンテンツ自体は以前出版したもののリサイクルで、追加は村上春樹インタビューだけ。うまくやりましたね、この6ページ見たさに買いましたよ。
あぁ雑誌が売れなくなって、値上げもここまで来たか、と思った日曜日でした。