宮崎謙介とベッキーの不倫騒動を見て、匿名って大切だなと思った

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最近の不倫問題を見ると、今後はますます匿名であることの価値が高まる時代になるとのではないか。個人情報を公開するのは辞めたほうがいいよねという話。

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今回の不倫問題を見てつくづく思ったのは、有名であること、個人情報を公開することは本当にリスクだなぁということだ。さすがの文春も全方位カバーはできないから、双方のスキャンダルは情報提供者がいるのだろう。昔より行動の記録が残りやすくなっていることは確実なので、その気になれば身近な人に行動が特定される時代なんだなあと思って背筋がゾっとした。

有名であること、個人名を売ること、SNSで影響力があることは経済的な価値がある。それで食ってます仕事ですというヒトも多いだろう。宮崎氏もベッキーさんも含め、そんな人は商売だからうまくリスクコントロールするしかない。が、単純な自己顕示欲で露出を高めようとする人たちはリスクを考えているのかなと思って心配になる。

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とくに最近、大学生が詳細なプロフィールを公開してブログを書いているのとか本当に心配。露出で食っていくと相当に腹を括っているのであれば良いが、大学時代にちょっとブログで稼げるか試してみたくて…ぐらいの感じであれば、オイオイこの先の人生であまり褒められないことをやる可能性もあろうよ…と声の一つもかけたくなってしまう。

だって、不倫といってもディープなものライトなものあるが、肌感覚ではみなさん相当数やってるでしょうし、美容が発達して美魔女が増えるってつまりそうゆうことじゃないですか。オトコならばいかがわしいお店に行くこともあるでしょうし、オンナであれば銀座や六本木で夜だけ働いている方がいったいどれほどいるか。生きる年数が長ければ長いほど、叩けばそれなりにホコリが出るのが人間だものと思う。

反対に、社会的に見れば個人情報を公開している人のほうがリスクある行動を取りにくくなるという良い側面がある気がするが、一個人としては相当ストイックな人生ですよね。こう考えるとやっぱり匿名がいいよねと思ってしまうのですが。