GENKINGにみる性別さえもフラット化する社会へ

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2年ほど前の記事ですが、著名なファッションブロガーであるスコット・シューマンが2014年のトレンドを評していわく、「メンズとウィメンズがどんどん似てきた」と短くコメントしたことがあります。

妙に記憶に残っているのですが、このコメントを思い出す出来事が2つありました。

1つは、GENKINGさんの人気。GENKINGさんは中性的な雰囲気のタレント?ですが、かなり人気だそうで、さまざまなサイドビジネスも好調らしいです。Instagramのフォロワー数は70万人。加熱ぶりがわかります。

もう1つは、街をあるいて肌がきれいな若者が増えたことですね。特にショートパンツを履いた若いオトコはスネ毛がない。サウナ愛好家の知人によると「下の毛がないオトコの比率が増えた」とのことで、実感として確からしい気がします。

ファッショントレンドは女性がメンズ化しているようですが、総体としては男性が女性化している気がします。いやそうではないかも知れない。男女というより、性別がフラットになってきていて、より個人の価値観で生き方を決める人が多くなるということなんだろうな。

カレンダーどおりの人は本日からGWですね。みなさま、良いロングウィークエンドをお過ごしください。

※写真:オニツカタイガーのインタビューより