出世のコツは「半径10メートルの人と上手くやる」こと

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以前読んだインタビュー記事で、一休ドットコム創業者の森正文さんがこんなことを言っていた。

森さんは一休ドットコムを創業して成功させた起業家だが、以前は日本生命の財務企画室に所属、つまり守旧派企業で王道の出世ルートに乗っていたそうだ。組織人としても超優秀だったと見える。

かなり確からしいと思う。

この格言は一見すると聞こえが良いのだが、実際は、理想とはほど遠いサラリーマンにとってのダークサイドスキルの話だ。少し具体的に書くと…

 

分不相応な全体最適を考えない

やけに高い意識で全体最適を考えても、悲しいかな、評価に直結しない。それどころか、会社全体に損失を与えたとしても、自部署の責任を回避するような行動が評価されるケースは多々ある。

 

評価は周囲の評判で決まる

細かい評価制度の違いはあれど、極論すると、人事評価は周囲の評判で決まる。なので、好かれる必要はないが、嫌われることはなるべく避けた方が良く、苦手な人をいかにクリアするかが超大事。

 

これ実は、大企業でもベンチャーであっても、学生サークルであっても変わらない普遍的な真理だと思います。