久しぶりに原宿界隈を散歩しました。
私が高校生だった90年代後半は裏原宿ブームでした。
ベイシングエイプやネイバーフッドにヘクティクなどストリートブランドは表参道から1~2本入った裏通りに集結していて、全国からティーンが集まってきました。Tシャツが1枚8,000円したんですよ。当時のオトナからしたら、お金を刷ってる感覚だったのだと思います。
さて、久しぶりの原宿は、なんというか香港みたいでした。街を歩いている人の半分がインバウンド旅行客です。
お店の品揃えも変わってきていました。
例えば古着屋のシカゴ。なんと2フロアの25%が着物を扱っていました。
が、そこはファッションの街・原宿です。着物だってバリエーション展開してて、
なんと剣道着です。
絶妙な価格設定。
おそらく仕入れは0円か、両手で儲けている可能性すらあります。
他にも、子供用のハッピなどの扱いも。
平日だったこともあり、店内は半分以上が外国人旅行客でした。
この品ぞろえ、普通のみやげもの屋さんならわかりますが、シカゴですよ。老舗中の老舗です。なかなかビックリしました。
また、裏原宿ブーム当時のブランドがいくつか残っていて驚愕しました。ヘッドポーター、ネイバーフッド、X-LARGE、等々。約20年です。この業界で生き残るのはスゴイ。お客さんの年代構成とか調べてみたいですね。
最後に、よく行ってた古着屋VOICEはレザー屋さんになってました…。